IR広報室 副主事
就活で「モノづくり」をキーワードに企業選びをする中で、消費者にモノづくりの喜びを伝える会社として当社を認識し、入社。2年半の店舗勤務を経て、2016年秋に本社経営企画部へ。2018年初頭からIR広報室へ異動となり、現在に至る。
プロ向け業態やPB商品の展開に未来を感じた。
「モノづくり」にフォーカスして就活をするようになったのは、金融業界など無形の商品・サービスを扱う業界の選考が進むうちに、「少し違うな」と感じたからです。「形のあるものを扱いたい」と、メーカーなどの会社説明会にも参加しましたが、多数の商材を取扱い、最終消費者へ直接商品をお届けできるホームセンター業界に強く興味を持ちました。数あるホームセンターの中で当社を選んだのは、プロ向けの業態やPB(プライベートブランド)商品を積極展開しているところに未来を感じたからです。それと説明会や面接で接した人事の方や先輩社員の方々に優しさや温かさを感じたことも、大きかったです。「同じ大学の先輩社員に会ってみる?」と当時の面接官の方に声をかけて頂いたことが、今でもはっきりと記憶に残っています。
経営企画部では、「会社経営」を実感できた。
入社から2年半は店舗で働き、最初は電材・家電部門の売り場を担当し、その後は日用品・薬品部門の売り場を担当しました。3年目に入った頃に複数の部門を統括する役割である「グループ長」を任され、そのグループの部門担当のパートさんたちの取りまとめをしていました。
同じ年の秋頃に本社の経営企画部へ移り、売上実績の管理と来期の予算策定・管理などに携わりました。部長以上が集まる経営戦略会議に使われる資料を作成したり、議事録を取ったりする中で、「会社の経営はこうやって進められるんだ」と実感できる貴重な経験をさせてもらいました。
2018年からはIR広報室へ異動し、事業報告書の作成など投資家向けの情報発信業務や、テレビ・新聞・雑誌といったメディアを通じた会社のPR業務に携わっています。
外部向けの情報発信に、やりがいを感じる。
IR広報室は現在、私を含め3名のメンバーで構成されています。少ない人数でIR業務と広報業務を兼任しているので、年次が低くても非常にやりがいのある業務を任せてもらっています。経営企画部の時は社内向けの情報発信を行っていたのに対し、今は機関投資家などに向けた決算発表会の手配や資料作成といった外部の方向けの情報発信に携わっており、責任が大きいからこそ、自分の仕事に大きなやりがいを見出しています。
また広報担当としてメディアの方から「この商品を紹介させてほしい」という依頼を受けて、その商品の担当バイヤーと調整を行ったり、紹介された記事を確認したりして、実際に雑誌などで商品が掲載された際にはある種の達成感があります。
「雑誌見たよ、いっぱい紹介されていたね。」などと、社内で声をかけられたりするのも、嬉しいものです。
社内のみんなが会社をよくしようと願っている。
店舗勤務の頃にはあまり実感がなかったのですが、経営企画部やIR広報室といった本社の部門を経験すると、売上や利益、株価が右肩上がりであることを知り、会社の成長ぶりがよくわかりました。そして社内の各部門で働いている人たちと話をする中で、みんなが「会社を今よりもっとよくしよう」「働きやすい会社にしよう」と願いながら、それぞれの業務に取り組んでいることも実感できます。そんな環境で働けているので、私は就活を通じて当社を選んでよかった、と心から思えています。まだIR広報室に来て間もないですが、一日も早く一人前のIR広報室メンバーになり、IRや広報の活動を通じてコーナンという会社をより多くの人に知ってもらい、好感度を高めていきたいと思っています。
経験職種
・電材・家電部門 売場担当
・日用品・薬品部門 売場担当
本社
・経営企画部
・IR広報室